分科会 Subcommittee

分科会の認定および事務手続き

分科会とは

テーマ毎に、知的財産に関する学術研究、研究会、その他学会活動を複数の会員により自主的かつ組織的に実施する研究グループです。分科会認定申請に基づき、理事会は一定の基準を満たす研究グループを分科会に認定します。分科会の認定を受けると、本学会より規定に基づき活動費用のうち一定の補助を受けることができます。

■認定の基準
(1) 分科会の活動目的が明確であり、かつ学会の目的に整合していること。
(2) 20人以上の会員を対象とした活動であり、4人以上の会員が分科会運営の役割を担うものであること。
(3) 少なくとも年間3回以上の分科会活動が行われると同時に、学会が実施する各種活動に積極的に参画できるものであること。
(4) 分科会メンバーに関する個人情報の取り扱いにつき、その守秘等適切な取り扱いがなされうること。
(5) 本学会のいずれかの理事が、分科会の適切な運営につき指導するものであること。

※分科会活動には、通常の研究会、定例研究会、年次学術研究発表会での分科会セッションが含まれます。
 定例研究会は、分科会等が持ち回りで開催する研究会です。詳しくはこちらをご覧ください。

分科会の認定申請方法

分科会運営の役割を担う者(分科会運営担当者)が会長宛の認定申請書および活動計画書を作成し、事務局に送付してください。
理事会にて審査を行い、一定の基準を満たしている研究グループを分科会に認定します。

■認定申請から活動開始までのスケジュール例
1.会員4人以上が集まり、任意の研究グループを作る。
2.認定申請書案および活動計画書案を作成し、事務局に分科会の認定申請準備中と連絡する。
3.担当理事の調整を始める。(詳しくは事務局にご相談ください)
4.会長宛の認定申請書および活動計画書を、事務局に送付する。
5.理事会の審査を経て、分科会に認定される。
6.事務局より全会員に対して、新分科会発足および登録メンバー募集の案内を行う。
7.第1回研究会(キックオフミーティング)を開催。

  分科会認定申請書   分科会活動計画書

分科会の事務手続

■研究会開催の都度
研究会の日時、場所、テーマ、参加申込方法などを事務局に連絡していただきます。
事務局は学会WEBサイトに開催案内を掲載し、分科会運営担当者に登録メンバー名簿を送ります。
運営担当者より登録メンバーに開催通知を行っていただきます。

■毎事業年度終了後
本学会の事業年度(毎4月1日~翌3月31日)終了後、同事業年度の活動報告書を提出していただきます。
あわせて、日本知財学会誌に掲載する分科会活動報告の原稿を作成していただきます。

活動費用補助金を申請する場合は、申請書および当該費用の領収書を学会事務局に送付していただきます。
学会は、活動に要した費用のうち、分科会運営規則に定められた費用の補助を行います(上限あり)。
なお、年度途中での補助金の支給は原則として行いませんのでご注意ください。

分科会の解散または認定取り消し

■分科会の解散
分科会を解散するときは、分科会運営担当者が会長宛の文書を作成し、事務局に報告していただきます。

■分科会の認定取り消し
分科会が認定基準に該当しなくなったとき、または、解散する旨の報告があったときは、理事会はその認定を取り消します。