【会員対象】定例研究会
第80回定例研究会(経営デザイン分科会)
「特許庁I-OPENプロジェクトから~社会改題解決を経営デザインシートで読み解く~」
(2024年5月16日開催)
第80回定例研究会は、経営デザイン分科会が担当します。
2018年6月,知的財産戦略本部は,「知的財産戦略ビジョン~『価値デザイン社会』を目指して~」を公表し,2030年頃を見据えた日本が目指すべき社会像として「価値デザイン社会」を提唱した。ここで,価値デザイン社会とは,「経済的価値にとどまらない多様な価値が包摂され,そこで多様な個性が多面的能力をフルに発揮しながら,「日本の特徴」をもうまく活用し,様々な新しい価値を作って発信し,それが世界で共感され,リスペクトされていく」社会であると定義されている。
そして、知的財産戦略ビジョンと同時期に,知的財産戦略本部の「知財のビジネス価値評価検討タスクフォース」から『知財のビジネス価値評価検討タスクフォース報告書~経営をデザインする~』と『報告書別冊(経営デザインシート記載要領)』がとりまとめられている。この知財のビジネス価値評価検討タスクフォースでは,「経営をデザインする」考え方について検討され,その考え方を体現したツールとして,経営デザインシートが創作された。
現在、経営デザインシートを通じた「経営をデザインする」という考え方の普及に向けて,全国において同時多発的かつ創発的にセミナーやワークショップ,具体的な作成支援などが行われている。また、行政機関の取り組みにおいても経営デザインシートが活用される場面も出てきている。
そこで、今回は、特許庁のI-OPENプロジェクトに参加された社会課題解決に真正面からチャレンジしている3社に登壇いただき、その活動内容とともに経営デザインシートをご紹介いただきます。それぞれの会社の「社会の中での存在意義」そしてそれを実現するための「ありたい姿」としてどのような価値創造メカニズムなのか、社会課題解決がどのように経営デザインシートに表現されてくるかご覧いただければと思います。
【日 時】 2024年5月16日(木)19時~21時 | |
【形 式】 ウェブ(ZOOM)開催 ※前日にURLをお送りします | |
【内 容】 1.I-OPENプロジェクトについて 武井 健浩 氏(特許庁 総務部 総務課 企画調査官) 山内 文子 氏(ソニーグループ(株)クリエイティブセンター リエゾンマネージャー、ソニーデザインコンサルティング(株)リエゾンマネージャー(兼)) I-OPENプロジェクト: https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei/i-open/index.html 2.事例紹介 須貝 翼 氏(スパイスキューブ株式会社 代表取締役) 会社URL:https://www.spicecube.biz/ 宮森 穂 氏(株式会社ミヤモリ 代表取締役社長) (株)ミヤモリホームページ:http://miyamori-co.com/ 自社企画ブランド「Nercocia.」:https://www.nercocia.com/ 髙橋 裕輔 氏(株式会社オールユアーズ 代表取締役) ブランドURL:https://allyours.jp/ 「環す」:https://allyours.jp/pages/mawasu |
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【参加費】 無料(事前参加申込制) | |
【参加資格】 日本知財学会会員に限ります。 未入会の方は、参加申込時までに入会していただければご参加いただけます。 https://www.ipaj.org/admission/ ※ご所属先が法人会員である場合もご参加いただけます。 https://www.ipaj.org/admission/member.html |
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【参加申込】 こちらのフォームよりお申込みください。簡単なアンケートにもお答えいただきます。 https://jp.surveymonkey.com/r/DZCF95P 申込締切:2024年5月14日(火) |