分科会 Subcommittee

【会員対象】定例研究会

<オンライン開催> 第66回定例研究会
「地理的表示保護制度と地域団体商標の活用の現在」
(ブランド経営分科会 2023年3月13日開催)

 コロナによる行動制限により地域産業は大きな打撃を受けたと言えます。
2023年になり、with コロナ時代を迎えた今、改めて、地域産業を支える糸口の一つと言われている地理的表示・地域団体商標の制度・活用を、改めて議論したいと考えています。
 本研究会は、同分野の体系的な書籍である「地理的表示保護制度の生成と展開」を執筆された、明治大学教授の今村様と、地域団体商標の実務、これを通したブランディングのサポートのご経験が豊富な弁理士の岡様をお招きして、開催いたします。

【日 時】 2023年3月13日(月)19時~21時
【形 式】 オンライン開催(Zoom) ※前日にURLをお送りします
【講演者1】
今村 哲也 氏
明治大学 情報コミュニケーション学部 教授

<ご経歴>
早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程(研究指導終了)、明治大学情報コミュニケーション学部専任講師、同学部准教授を経て、2019年より現職。単著として『地理的表示保護制度の生成と展開』(弘文堂、2022年)。
日本知財学会誌 優秀論文賞「我が国の著作権者不明等の場合の裁定制度の現状とその課題について」(平成27年)
【講演者2】
岡 恵 氏
弁理士法人オフィス大江山代表
行政書士オフィス大江山代表、薬剤師(株式会社ことだま所属)

<ご経歴>
京都府福知山市(旧大江町)生まれ。実家はGI「万願寺甘とう」の生産農家。2019年11月、ふるさと振興を屋号にこめ大江山特許商標事務所を開業、2022年法人化。地域振興・農業振興に関心が高く、独自取材を行いブログやInstagramで情報発信中。日本弁理士会農林水産知財対応委員会副委員長(2022年)。(一社)地域デザイン学会・日本フードツーリズム学会所属。近畿経済産業局「知財セミナーワークショップ開催事業」にて「地域ブランド」「知財型デザイン経営」、農林水産知的財産保護コンソーシアム 個別セミナー等の講師を多数担当。
【参加費】 無料(事前参加申込制)
【参加資格】
日本知財学会会員。ご所属先が法人会員である方もご参加いただけます。
https://www.ipaj.org/admission/member.html
未入会の方は、参加申込時に入会することによりご参加いただけます。
https://www.ipaj.org/admission/
【参加申込】申込期限:3月11日(土)
https://fs223.formasp.jp/c358/form1/