分科会 Subcommittee

コンテンツ・マネジメント分科会

第85回CMSC研究会
連続研究会『エンタテインメント産業と生成AI・ディープフェイク』第1回
「パブリシティ権による肖像・声の保護と限界
~米国におけるTransformative Use Testとの比較考察を中心に~」

 生成AI・ディープフェイクの高度化に伴い、俳優や声優をはじめ、その肖像・声などによってコンテンツ産業に必要不可欠な貢献をもたらす方々の権利をいかにして保護するかが世界的に重要な問題となり、法改正を含む議論が盛んに行われています。わが国のエンタテインメント産業においても、漫画、アニメ、映画、TV、ゲーム、音楽、XR・メタバースなど幅広い領域において、生成AI・ディープフェイクの権利処理のあり方が喫緊の検討課題となっています。そこで、この連続研究会では、この分野における法改正や裁判等において積極的な展開を見せている米国の動向をもとに、わが国の実務や法制度のあるべき姿を探ります。
 第1回研究会では、パブリシティ権をテーマに取り上げ、生成AI時代の肖像・声の保護について議論します。

【日 時】 2025年2月5日(水)18:00~20:00(質疑含む)
【形 式】 オンライン(Zoom)  ※前日までにURLを送ります
【講演者】
関 真也 氏
(関真也法律事務所 代表 日本国弁護士・NY州弁護士 / 日本バーチャルリアリティ学会認定上級VR技術者 / 一般社団法人XRコンソーシアム 監事 / 日本商標協会 理事・法制度研究部会長 / 一般社団法人日本知財学会コンテンツ・マネジメント分科会幹事 / ファッションビジネス学会ファッションロー研究部会部会長)
https://www.mseki-law.com/lawyer
【参加費】 無料、事前参加申込制
【参加資格】どなたでもご参加いただけます。
この機会に、日本知財学会へのご入会およびコンテンツ・マネジメント分科会への登録をご検討下さい。
【参加申込】以下のフォームからお申込みください。
https://fs223.formasp.jp/c358/form8/
※申込期限:2025年2月4日(火)正午

*cmsc-info●contentsmanagement.org(●を@に変更してください)からZoomのリンクが送信されます。受信可能な状態に設定をお願いします。