分科会 Subcommittee

知財制度・判例分科会

<オンライン開催> 第69回研究会
「韓国におけるメタバースと商標」(2022年12月5日開催)

 韓国では、5Gなどのデジタルインフラの普及などに伴い、メタバースが次世代プラットフォームとして期待を集めています。さらに、メタバースの普及促進については政府の強い後押しもあり、官民一体となった取り組みが進んでいます。
 例えば、「メタバース新産業先導戦略」(2022年1月20日発表)と呼ばれる国家プロジェクトにおいては、韓国国内の500社以上が参加しており、ソウルのメタバース化やメタバースプラットフォーム上で行政サービスを提供する計画が進んでいます。また、韓国政府は、この計画の一環としてメタバース産業支援に1億7,710万米ドル(2,237億ウォン)を計上したことを発表し市場の期待をさらに高めています。この資金は、メタバース市場に参入する企業や、4万人以上のメタバース専門家を教育・訓練するために使用されることになるといわれています。
 韓国では、メタバースに関する法制度の整備にも余念がありません。今回テーマとなる商標の分野においても、世界に先駆けた先進的な取り組みがされており、メタバース上で取引される「仮想商品」等の審査基準上の取り扱いについて早くも特許庁の方針が示される等、注目を集めています。
 このような状況に鑑み、同分野の実務について詳しい金・張法律事務所(KIM & CHANG)所属の柳昌吾(リュウ・チャンオ) 弁理士と、金元(キム・ウォン) 弁護士に「韓国におけるメタバースと商標」について解説を頂きます。
 我が国の商標制度においても重要な示唆を頂けるものと期待しております。
 なお、柳昌吾先生、金元先生の講演および質疑は日本語で行われます。

<参考資料>
ジェトロ・デジタルマーケティング課:韓国政府発表資料「メタバース新産業先導戦略」
(2022年1月20日発表)日本語訳(仮訳)
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2022/02/647f01df2bd4f4c2.html

【日 時】 2022年12月5日(月)18:00~20:00
【形 式】 オンライン(Zoom)
      ※事前申込制。前日までにURLを送りします。
【主 催】 東海大学 総合社会科学研究所 知的財産部門
      http://www.ssrip.u-tokai.ac.jp/HPC-index.html
      日本知財学会 知財制度・判例分科会
      https://www.ipaj.org/bunkakai/chizaiseido_hanrei/index.html
【講演者1】
金 元(キム・ウォン)氏
金・張法律事務所 弁護士

<ご経歴>
ソウル大学校 (工学士、機械設計学、1995)
ソウル大学校大学院 (工学修士、機械設計学、1997)
University of San Diego, School of Law (LL.M., 2012)
日本 TMI 総合法律事務所 (2012.9.-2012.12.)
金・張法律事務所(KIM & CHANG) (2005-現在)

<プロフィール詳細>
https://www.kimchang.com/jp/professionals/view/wkim
 
【講演者2】
柳 昌吾(リュウ・チャンオ) 氏
金・張法律事務所 弁理士

<ご略歴>
延世大学行政学科(1992)
慶應義塾大学国際センター(2002)
特許庁商標政策諮問委員(2011~2012)
Y.S.CHANG合同特許法律事務所(1993~1996)
金・張法律事務所(KIM & CHANG)(1997~)

<プロフィール詳細>   https://www.ip.kimchang.com/jp/professionals/view/coryu
【参加費】 無料、事前参加申込制
【参加申込】以下のフォームからお申込みください。
      https://fs223.formasp.jp/c358/form6/
      ※申込期限:2022年12月3日(土)