日本知財学会とは About Us

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主な活動

 主として知財に関わる学際領域(例示図:法律、経済・社会、科学・技術の境界領域)の研究活動を進めるプラットフォームを、研究分科会を構成することで提供していきます。研究テーマは社会ニーズに基づいたテーマが中心とされ、企業活動やその他の社会活動に関わる主な内容に関するものとしては以下のようなものがあり、学会として研究振興を図っていきます。

知財学の対象領域

1)知財における国際問題の研究の振興

 知財に関わる国際問題に関しての研究を振興します。具体的には中国等アジア地域における知財戦略の研究、中国等アジア地域における先端技術分野の技術移転をめぐる知財問題など。これらの研究テーマに関し、日本知財学会としては、韓国、中国の知財研究機関と包括協定を締結するとともに、欧米の各研究機関とも連携して研究活動を進める環境作りをいたします。中国をはじめ各国との知財交流プログラムにも協力しております。

2)企業や大学におけるにおける知財マネジメントの研究の振興

 企業や大学等の研究機関さらには政府機関等の知財マネジメントに関する研究を、学会全体での行事や分科会における活動などを通じて振興しています。具体的には企業経営等において、知的資産及び知的財産にかかわるあらゆる問題を、法的保護、経営と会計など多面的な視点から掘り下げる研究、ライフサイエンスなど特定の研究技術領域における知財マネジメントに関する研究、さらには標準化、オープン・イノベーションに関する知財問題の研究、特にコンテンツ分野に関する知的資産に関する問題についての研究、産学連携に関する諸問題や、大学発ベンチャーに関する知的財産マネジメント問題などに取り組んでいます。

3)知財に関わる人材育成の推進と研究の振興

 日本の知財立国を推進するための知財人財育成の理論、手法と実践に関して初等中等教育段階から高度専門職育成まで幅広く取り組むことを振興しています。 日本知財学会では知的財産の教育を行う大学院等と連携して、知的財産教育研究・専門職大学院協議会を支援して、知財に関わる人材育成の推進に貢献していきます。