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知財会計・経営分科会 活動終了のお知らせ
知財会計・経営分科会は、2002年11月18日に五名のモデレーターの声掛けにて立ち上がり、「知財評価の現状」を研究テーマの始発としてこれまで18年間、43回の研究会や定例研究会等を開催してきました。
本分科会の取り扱う分野は、知財のアウトカム態様を科学することでした。特に、知財と企業内部統制のあり方、サービス工学と知財の持続の課題、知財クリニックの人材育成、地球サイズの社会システムと知財信託、著作権に関わる追及権制度の国際比較、標準化プロセスにおける特許権・著作権・商標権の利益相反などなど、最先端というよりも、世の中の動きよりも数年早い課題設定が多かったように思います。
このたび18年に及ぶ本分科会の歴史に幕を下ろすこととなりました。関係各位のこれまでのご協力、並びに、多様なパートナーシップをいただきましたことに感謝しております。
長い間、ありがとうございました。