アセアン・インド分科会　活動終了のお知らせ

　アアセアン・インド分科会は、アセアン・インド地域の知的財産に関する研究及び情報収集・発信の強化、専門人材の育成及び現地専門家とのネットワーク構築を目的として平成25（2013）年に発足し、これまでアセアン・インドにおける知的財産に関する情報交換、判例研究、アセアン地域の知的財産庁職員を招いて意見交換、国際シンポジウムの企画・運営などを行ってきました。
　平成30（2018）年度は、これまでの活動をさらに発展させ、また、学会内の国際活動に関するニーズをより効果的に捉えることを目的として、アセアン・インド地域の枠組に限らず、広く海外の研究者・研究機関等との国際的な連携活動に関する会務を処理するための委員会へと改組することを視野に入れ、検討を行ってきました。
　上記目的は、従来の分科会の活動趣旨を超えるものであって、また、その内容・規模も、分科会において求められるものとは異なることから、委員会への改組を前提として、平成30（2018）年度をもって本分科会の活動を終了することとなりました。