シンポジウム
■(社)日本知財学会 2009年度秋季シンポジウム
現行特許制度50年 国際視点とユーザー視点に立った制度改革
開催報告
2009年11月20日に、財団法人機械産業記念事業財団(TEPIA)ホールにて、秋季シンポジウムを開催いたしました。大学・研究機関の研究者のみならず、企業に所属する実務家、公的機関所属者、学生と幅広いバックグラウンドより、180名を超える多くの方々にご参加いただきました。
本年は、現行特許法50年の節目の年であり、国際視点とユーザー視点立った制度改革が求められています。当日、日本知財学会「科学技術と知的財産戦略委員会」がまとめた、政策提言を公開いたしました。
特許制度に関係する政策提言
「審査、審判と裁判のそれぞれに相応しい専門性の向上と周辺制度整備」
日時 | 2009年11月20日(金)13:00~17:00(開場 12:30) |
---|---|
場所 | 財団法人 機械産業記念事業財団(TEPIA)ホール (東京都港区北青山2-8-44) http://www.tepia.jp/access/index.html |
内容 | 1)平成21年度TEPIA知的財産学術研究助成表彰 2)シンポジウム |
参加費 | 日本知財学会 会員の参加は無料 日本知財学会 非会員 2,000円 |
スケジュール | |
13:00 | 開会挨拶 |
13:05~13:30 | 平成21年度TEPIA知的財産学術研究助成表彰 |
13:30 | オープニング: 軽部征夫会長(日本知財学会会長、東京工科大学学長) |
13:35~13:55 | 基調講演:「我が国のイノベーション知財戦略のあり方」 藤末健三氏(民主党参議院議員、早稲田大学客員教授) |
13:55~14:15 | 特別講演:「特許権訴訟における専門員活用の実際」 塚原朋一氏(知的財産高等裁判所所長) |
14:15~14:35 | 会議報告:「日米欧三極特許庁長官会議への提言」 山本貴史氏(日本知財学会理事、㈱東京大学TLO代表取締役社長) |
14:35~14:55 | 講演:「特許制度見直しの論点について」 嶋野邦彦氏(特許庁企画調査課課長) |
14:55~15:05 | 休憩 |
15:05~16:50 | パネルディスカッション 「現行特許制度50年:ユーザー視点の改革のポイントは何か~特許審査・審判・裁判制度を中心として~」 モデレーター: 長岡貞男氏(一橋大学イノベーション研究センター教授) パネリスト: 荒井寿光氏(東京中小企業投資育成㈱代表取締役社長) 大島春行氏(NHK解説委員) 長沢幸男氏(弁護士、元東京地裁判事) 中島 淳氏(弁理士、前日本弁理士会会長) 萩原恒昭氏(凸版印刷㈱法務本部本部長) 渡辺裕二氏(アステラス製薬㈱知的財産部長) |
16:50 | クロージング: 阿部博之氏(「科学技術と知的財産戦略研究会」座長、 元東北大学総長、(独)科学技術振興機構顧問) |
【参加申込】 ※参加お申込みは締切りました。
参加ご希望の方はこちらよりお申込ください。
メール本文に以下をご記入の上、学会事務局までお送りください。
・会員種別(個人
/ 法人 / 学生 / 非会員)
・お名前
・ご所属団体名、部署、役職
・ご連絡先電話番号
※ 非会員の方は参加費2000円を、当日、受付にて頂戴いたします。