シンポジウム
■日本知財学会・日本弁理士会共催 知的財産国際シンポジウム
「生成AI時代の知財業務革新と弁理士の未来」
開催主旨
現在、生成AIのビジネスへの普及は急速に進んでおり、知財業界にもその影響が波及している。とりわけ特許検索AIやChatGPTのようなLLM(大規模言語モデル)を活用した生成AIによって、調査・文書作成・契約書レビューといった定型的な業務の一部が高速化され始めている。
一方で、弁理士業務は知財戦略策定、特許調査、出願に必要な明細書作成、特許庁への手続代理、契約関連のチェック、知財管理など高い専門性が求められ、多岐にもわたっている。現状では、どの部分をAIに担わせることができるのか、試行段階にあると考えられるが、もし定型業務の一部をAIが担えるようになれば、自動化・効率化は一気に進むと考えられる。事実、明細書を自動作成するツールや、膨大な文献から関連技術を高速に検索・分析し、先行技術調査を行うAIツールも登場している。
AIは弁理士の作業負担を軽減できる可能性があるが、最終的にAIの出力を評価し、戦略策定等に組み込むのは弁理士の役割だと考えられるから、AIと協働することで、現状とは異なる「質を含めた新しい価値」を提供できるかどうかが、今後の重要な課題といえる。
そこで今回、AIを活用した弁理士業務の効率化やAI活用状況の事例をマレーシア、インド、米国、日本の専門家からご紹介いただくとともに、パネルディスカッションにおいては、今後、AIを活用した際の弁理士の立ち位置や価値提供のあり方について実例を交えながら各国の実情を比較し、そこから見えてくる課題を抽出するとともに、課題を超えた弁理士業務の高度化への道筋を探るべく議論を深めていく。
※弁理士継続研修単位認定申請中(3単位)
| 日 時 | 2026年3月2日(月)13時~16時20分 ※接続開始:12時30分 |
|---|---|
| 形 式 | Zoomウェビナー(同時通訳あり) *Zoom言語機能の使用方法 |
| 参加費 | 無料(事前参加登録制) |
| 主 催 | 日本知財学会(IPAJ)、日本弁理士会(JPAA) |
| プログラム(予定) | |
| 13:00~13:10 | 主催者挨拶 北村 修一郎 氏(日本弁理士会 会長) 渡部 俊也 氏(日本知財学会 会長) |
| 13:10~14:40 | 講演Ⅰ ”IP Innovation in the Generative AI Era and the Future of Patent Attorneys-ASEAN Perspective” Ms. Aaina Kamillia (アイナ・カミリア氏) (Assistant Manager of Patent Division, KASS International Sdn. Bhd.) |
講演Ⅱ ”IP Innovation in the Generative AI Era and the Future of Patent Attorneys-Indian Perspective” Mr. Vaibhav Vutts(ヴァイバヴ・ヴッツ氏) (Founder Partner, Vutts & Associates LLP) |
|
講演Ⅲ 「米国でのIP実務におけるAIの利用状況」Mr. Kentaro Higuchi (樋口謙太郎氏) (Technical Advisor, MUNCY, GEISSLER OLDS & LOWE, P.C.) |
|
| 14:40~14:50 | 休憩 |
| 14:50~16:20 | 「各国弁理士へのアンケート結果~APPA会場でのAI利用に関するヒアリング」 豊崎 玲子 氏(豊崎国際特許商標事務所 弁理士) パネル討論 「各国比較で探るAI活用による知財業務の効率化と弁理士の新たな役割」 <パネリスト> Ms. Aaina Kamillia(前掲) Mr. Vaibhav Vutts(前掲) Mr. Kentaro Higuchi(前掲) <モデレーター> 松尾 淳一 氏(ユアサハラ法律特許事務所 パ―トナー 弁理士) |
| 16:20 | クロージング 市川 ルミ 氏(弁理士法人ATEN 所長 弁理士/日本知財学会理事) |
<参加申込期限>
2026年2月26日(木)
<弁理士継続研修に関するご案内>
・投票機能を利用して複数回の在席確認を行いますのでご回答ください。
・すべての投票に回答しないと単位が認められませんのでご注意ください。
・継続研修ではない形は、在籍確認の投票は不要です。
【弁理士継続研修 参加申込】
※弁理士会のWEBサイトへ
【弁理士ではない方 参加申込】
※自動返信メールにてZoomウェビナー登録用URLが届きます
同URLより参加登録をお願いします(=合計2回の入力が必要)


”IP Innovation in the Generative AI Era and the Future of Patent Attorneys
”IP Innovation in the Generative AI Era and the Future of Patent Attorneys
「米国でのIP実務におけるAIの利用状況」
松尾 淳一 氏