シンポジウム Symposium

シンポジウム

日本知財学会2023年度シンポジウム
 「生成AIによる価値創造と知的財産」

開催主旨

 近年、生成AI(Generative Artificial Intelligence)の発展により、様々な分野で革新的な進歩が実現されています。生成AIは、自律的にデータを解析し、新たな情報や創造的なコンテンツを生成する能力を持っています。この技術の進歩は、ビジネスにおける価値創造に新たな道を切り拓いています。
 そこで、「生成AIによる価値創造と知的財産」をテーマに、学術界、産業界、法律界の専門家が集まり、課題の抽出と将来の展望を共有することを目的としてシンポジウムを開催します。
 本シンポジウムでは、生成AIが、創造性の促進、新たなビジネスモデルの創出などにどのように貢献できるかについて考察します。さらに、知的財産法上の問題についても議論し、生成AIがもたらす価値創造における課題や実務上の対策についても取り上げます。
 また、質疑の時間を十分に設けております。この貴重な機会をぜひご活用ください。

日 時 2023年8月2日(水)13:00~17:30(予定)
形 式 オンライン(Zoomウェビナー)
参加費 無料(事前申込制)

プログラム(予定)
13:00~13:20 【オープニング・趣旨説明】
渡部 俊也 氏(東京大学 教授/本学会 会長)
13:20~14:00 【講演1】
「画像生成AIのクリエイター支援ツールとしての未来とAI海賊版問題の現在地」
渡邉 恵理子 氏
(電気通信大学 情報理工学研究科 教授、博士
 /本学会 理事)
14:00~14:50 【講演2】
「3Dコンテンツの制作と知的財産権:スタートアップの現場から」
松田 尚子 氏
(bestat株式会社 Founder&代表取締役、博士)
14:50~15:00  休憩 
15:00~16:00 【講演3・質疑応答】
「生成AIの現在と未来」

松尾 豊 氏
(東京大学 技術経営戦略学専攻 教授、博士
 /内閣府 AI戦略会議 座長、)
16:00~16:50 【講演4】
「生成AIをめぐる知的財産法上の課題
~シン依拠性論:著作権法における依拠性の要件の考察を中心に~」

柴野 相雄 氏
(TMI総合法律事務所 パートナー弁護士)
16:50~17:20 【全体質疑】
<モデレーター>
 渡部 俊也 氏(再掲)
<回答者> 
 渡邉 恵理子 氏(再掲)
 松田 尚子 氏(再掲)
 柴野 相雄 氏(再掲)
 久保 雅一 氏
(株式会社小学館 取締役/本学会 副会長)
 
17:20  【クロージング】
久保 雅一 氏(再掲) 

【参加申込】 参加お申込期限:7月31日(月)
・事前参加申込制です。
・自動返信で受付完了メールをお送りします。
・当日は、ウェビナーURLに接続してご参加ください。開始10分前に接続を開始する予定です。
・参加申込フォームからの申込が難しい場合は事務局にご連絡ください。

参加申込み

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