シンポジウム Symposium

シンポジウム

日中韓連携知的財産シンポジウム
デジタル・トランスフォーメーション時代の産業構造変化によるIP争点

開催概要

 日本知財学会、韓国知識財産学会(旧:韓国産業財産権法学会)、中国知識産権研究会は相互に学術協力協定を締結しており、2012年より年に1回三カ国交代でシンポジウムを開催しております。
 今年は韓国知識財産学会がオンラインで実施いたします。

日 時 2020年11月25日(水)14時~18時30分
形 式 オンライン(YouTubeライブストリーミング)
http://2020isip.kr/
言 語 日本語、中国語、韓国語(通訳、翻訳あり)

プログラム(予定)
14:00-14:30 ●オープニング:日中韓三団体代表挨拶
 金元五氏(韓国知識財産学会会長)
 田力普氏(中国知識産権研究会 理事長)
 渡部俊也氏(日本知財学会 会長)
14:30-14:45 ●基調講演
 金龍来氏(韓国特許庁長)
14:45-14:55   休 憩
14:55-16:10 ●Session1 共同テーマ講演
「AIが関与した発明の特許出願現況と特許適格性判断基準の再検討」

◆講演1
「AI関連発明の成立性及びその他特許要件充足可否の判断」
 (韓国)金琯植氏(韓南大学校 法学科 教授)
◆討論(コメント)
 (中国)劉曉玉氏(中国 IBM IP Counsel)
 (日本)上野剛史氏(日本 IBM 知的財産部長)

◆講演2
「中国におけるAI関連発明特許出願審査の最新動向」
 (中国) 党曉林氏(北京三友知識産権代理有限公司 弁護士)
◆討論(コメント)
 (韓国) 金潤命氏(Sundaytoz)
 (日本) 坂本智弘氏
     (特許業務法人SAKAMOTO & PARTNERS 代表弁理士)

◆講演3
「AI関連発明の出願動向と審査判断の基準について」
 (日本)小宮慎司氏(日本特許庁 審査基準室長)
◆討論(コメント)
 (韓国) 韓志泳氏(朝鮮大学校 法学科 教授)
 (中国) 黄艷氏(Lung Tin IP Agent 弁理士)
16:10-16:20  休 憩
16:20-17:35 ●Session 2 各国テーマ講演

◆講演1
「デジタル時代, SW及びBM特許の出願・登録現況と
 特許適格性判断基準に関する韓国の動向」
 (韓国) 鄭鎭根氏(江原大学校 法学専門大学院長)
◆討論(コメント)
 (中国) 王偉楠氏(北京集佳知識産権有限公司 特許弁理士)
 (日本) 淺見節子氏(東京理科大学大学院 教授)

◆講演2
「5G関連特許の現状及びIP特有の論争」
 (中国) 趙偉氏(China Science Patent & Trademark Agent 副代表)
◆討論(コメント)
 (韓国) 姜炅男氏(韓国知識財産研究院 研究委員)
 (日本) 二又俊文氏(東京大学未来ビジョン研究センター 客員研究員)

◆講演3
「不正競争防止法によるデータ保護」
 (日本) 林いづみ氏(桜坂法律事務所 弁護士)
◆討論(コメント)
 (韓国) 全應畯氏(YOU ME 法務法人 弁護士)
 (中国) 宋俊寅氏(上海特許商標事務所 弁理士)
17:35-17:45 休 憩
17:45-18:30 ●総合討論(Q&A)
 座長 申惠恩氏(忠北大学校 法学専門大学院 教授)
 討論  Session1およびSession2の発表者6名

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