シンポジウム Symposium

シンポジウム

(社)日本知財学会 財団法人機械産業記念事業財団 共催

  第3回TEPIA知的財産学術国際交流会議(2011年2月22日開催)
 「発展するアジアイノベーション戦略 ―アジア企業の最新標準化と知財戦略の動向―」

開催主旨

 現在、社会は確実に『知識重視型』、あるいは『知的財産重視型』へと移行しつつあります。また、国際社会のグローバル化の進展はめざましく、我が国も特に近隣諸国との円滑な情報交流を通して、国際社会の中で相互に交流を深めつつ発展していくことが重要となっております。こうした社会背景に鑑みて、財団法人機械産業記念事業財団と社団法人日本知財学会は、知的財産に関わる最新情報の交流をはかり、アジアを中心とした隣国との国際交流を進展させるために、国際シンポジウムを例年、共催事業として実施いたしております。
 今日、イノベーション戦略の国境を超えたオープン化の進展は、企業や大学・公的研究機関の知的財産戦略にも大きな影響を与えております。また、アジア諸国はリーマンショック以降の世界経済をけん引するまでに成長してきております。
 こうした背景の中、今年度は、日本をはじめ中国、韓国の各国からアカデミアと実務家の代表を講師としてお招きし、アジア地域におけるオープンイノベーションに関して、特に国際標準とこれに関係する知的財産戦略の調和的と、アジアにおける協力の在り方について議論の機会を持つことと致しました。

日時 2011年2月22日(火)10:00~16:50(開場 9:30)
場所 財団法人 機械産業記念事業財団(TEPIA)ホール
(東京都港区北青山2-8-44)
http://www.tepia.jp/access/index.html
内容 1)各国からのレポート
2)Q&Aパネル
3)総括
講師
(予定)
Chung Yeundek(鄭然德)氏(建國大學校 法學專門大學院 副敎授)
Kim Young Kyun(金泳均)氏(高麗大学校教授/元サムソン電子副社長)
尹新天氏(北京万慧達知識産権代理有限公司 (LAW FIRM&INTELLECTUAL PROPERTY AGENCY)シニアパートナー、元SIPO法条司長)
黄章輝氏(比亜迪股份有限公司(BYD COMPANY LIMITED)知識産権部部長)
野間口有氏(産業技術総合研究所理事長、日本知財学会顧問)
江藤学氏(一橋大学イノベーション研究センター教授)
平川秀治氏(株式会社東芝技術室主監、IEC標準管理評議会 日本代表委員)
主催 財団法人機械産業記念事業財団(TEPIA)
社団法人日本知財学会
後援
(予定)
財団法人海外技術者研修協会、日本弁理士会
独立行政法人日本貿易振興機構、日本ライセンス協会
社団法人発明協会、一般社団法人知的財産教育協会
言語 原則として日本語もしくは英語(一部中国語有)
※同時通訳を行います
参加費 無料(事前申込制)

※ 講演者が一部変更になりました。


■プログラム(予定)
10:00 開会挨拶
10:15~11:00 Chung Yeundek(鄭然德)氏
(建國大學校 法學專門大學院 副敎授)
11:00~11:50 Kim Young Kyun Kim(金泳均)氏
(高麗大学校教授/元サムソン電子副社長)
11:50~12:35 尹新天氏(北京万慧達知識産権代理有限公司
(LAW FIRM&INTELLECTUAL PROPERTY AGENCY)シニアパートナー、元SIPO法条司長)
12:35~13:20 昼休憩
13:20~14:10 黄章輝氏(比亜迪股份有限公司(BYD COMPANY LIMITED)知識産権部部長)
14:10~14:50 野間口有氏(産業技術総合研究所理事長、日本知財学会顧問)
14:50~15:00 休憩
15:00~16:40 【パネルディスカッション】
モデレーター:江藤学氏(一橋大学イノベーション研究センター教授)
パネリスト :平川秀治氏(株式会社東芝技術室主監、IEC標準管理評議会 日本代表委員)、韓国及び中国からの参加者
16:40~16:50 【統括、クロージング】
江藤学氏(一橋大学イノベーション研究センター教授)

【参加申込】
事前参加申込制です。
定員(150名)に達し次第、締め切らせていただきます。

参加申込み

※定員に達したため、締切りました。

■お問い合わせ先
日本知財学会事務局(メールアドレス)までお問い合わせください。

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