入会案内 Admission

入会案内

知財に関心のある方であればどなたでも入会できます。

会員のメリット

 年次学術研究発表会、シンポジウム、定例研究会などの催しに参加できます。日本知財学会誌に投稿できます(査読審査の上、掲載いたします)。

 日本知財学会の運営方針の一つは、知財に関心のある幅広い参加者が、自由に研究を進め討論を行える場を提供することです。狭義の知財専門家だけでなく、特に企業と研究者・技術者の皆さん等、幅広い層の参加が大切であると考えています。このような活動の結果が企業の知財戦略や、さらには政府の政策に大きな影響力を持つことになるでしょう。

 日本知財学会に参加される方として想定されるのは、大学の研究者・学生、企業の技術者、知財部門・その他関連部門の方、知財に関心のある弁理士、弁護士、ベンチャー企業経営者、技術移転事業者、初等中等教育機関の教育者などです。知財に関係した多様なネットワークができることは、企業の知財部門だけではなく、さまざまな組織・個人にとって極めて重要な資産になると期待されます。

 日本知財学会は研究や教育の場を提供する組織であり、研究を行い、教育を受け、研鑽を重ねるのは参加者自身です。日本知財学会への主体的な参加により、企業経営やその他社会活動に貢献されることを期待いたします。

会員特典(個人会員)

  1. 学術研究発表会で研究発表を行うことができます(事前審査あり)。
  2. 日本知財学会誌(Journal of Intellectual Property Association of Japan)を無料配布します。
  3. 日本知財学会誌に投稿できます。審査のうえ、査読付き論文として掲載します。
  4. 分科会へ参加し、専門分野を研究することができます(複数の分科会への参加も可能です)。
  5. 知財に関する多様なネットワークを構築できます。
    企業の実務者、大学等の研究者、弁理士・弁護士、行政官等、様々なバックグラウンドを持つ方と意見交換を行うことができます。
  6. 会員のみの特別割引料金を設定しております。
    ・学術研究発表への参加費について会員割引があります。
    ・シンポジウムへの参加が無料となります。
  7. 会員対象の催しに参加できます。

会員特典(賛助会員・法人会員)

賛助会員・法人会員には、個人会員の特典に加え、下記の特典があります。

  1. 会員である法人に所属する方は、個人会員と同様に、学術研究発表会での発表ができます。
    また、研究会、分科会に無料または割引での参加できます。
  2. 日本知財学会誌を無料で口数分配布します。
  3. 法人会員および学会役員等を対象に開催している、エグゼクティブ知財時事懇談会に参加できます。
    懇談会では、講師の話をもとに、参加者も交えた活発な議論を行っています。
  4. 知財に関する多様なネットワークを構築できます。
    異なる企業の実務者同士の他、大学等の研究者、弁理士・弁護士、行政官等、様々なバックグラウンドを持つ方と意見交換を行うことができます。
  5. 国内法人会員を対象に産業功労賞の表彰を実施しています。

会員の学会活用事例

下記は、会員の皆様より寄せられた言葉をもとに、一部再構成しております。

(1)個人会員の場合

●研究発表の場として利用
→知的財産を有効活用することにより持続可能な社会の実現が可能であると考え、研究を重ねてきました。研究発表の場を活用し知的財産の新たな活用法を広めることで、より良い社会を作る一助となることができれば本望です。

●研究者同士の意見交換の場として利用
→所属先では同じ分野を研究している者がいないので、学術研究発表会で同じ分野を研究する者同士で意見交換をすることが大きな励みとなっています。専門分野が同じ者同士の会話は様々なインスピレーションが生まれたり、研究の突破口となったりしています。

●将来への投資として参加
→知的財産は現在の職務には直接関係はありませんが、今後、益々重要性が高まる分野だと思い、将来への投資として参加しています。法律、経済・社会、科学・技術、コンテンツなど、一見全く異なる分野すべてに知的財産が関連することを知り、驚きと面白さ、将来性を感じています。

(2)法人(賛助)会員の場合

●最新情報を得る場として利用
→出張が多く多忙なため、同一部員がシンポジウムや学術研究発表会に参加できないので、その時々で時間がとれる者が代表で参加し、最新情報を部内で共有しています。
社員は定期的に異動があるのですが、参加する社員が変わっても特段の手続きが不要なのが便利だと思います。(※法人所属者は誰でも会員価格で参加可能です)

●知財部員の研鑽の場として利用
→法人所属者は誰でも、研究分科会に参加することができるので、複数の分科会に参加しています。異なるバックグラウンドを持つ参加者が自由に意見交換・討論を行うので、日常業務では得ることが難しい、新たな視点を得ることができるのが魅力です。

(3)学生会員の場合

●研究発表の場として利用
→指導教授の勧めで、学術研究発表会の発表エントリーのために入会しました。発表当日は、普段はなかなか接点を持つことができない企業の方から鋭い指摘を受けて、とても良い勉強になりました。学外で研究発表を行うのは初めてで不安も多かったのですが、学生発表の部で大勢の同世代が研究発表を行っているのを見て、とても刺激を受けました。

●割引料金で催しに参加できるので入会
→知的財産専攻に入学したので、知的財産に関する様々な催しに参加して知識を深めたいと思っています。学生会員は年会費が個人会員の半額で、催しには割引料金で参加できるので、有効に活用したいと思います。

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