シンポジウム
■日本知財学会・日本弁理士会共催 知的財産国際シンポジウム
インターネット上の模倣品対策
~インターネット上での商標権侵害とその媒介者の責任に焦点を当てて~
開催主旨
世界的なインターネット、スマートフォンの普及に伴って、国境を超えた電子商取引(越境E-Commerce、越境EC)が容易になった。また、このような取引は、ECサイトに限らず、SNS(Social
Networking Service)上でも行われるようになっている。
インターネット上で新たなサービスが展開される一方、模倣品による被害も変容している。電子商取引の越境性からは、我が国の権利者が海外で模倣品対策を行う必要性も高まっている。
本シンポジウムでは、新興国を含めた海外における模倣品対策において、最も頻繁に主張されている商標権侵害を中心として、中国、インド、フィリピンの各国で先駆的に対策を講じてきた専門家から、インターネット上の模倣品対策についてご講演いただく。そして、パネルディスカッションでは、これらの専門家に加えて、我が国の法律・実務に通暁した専門家を交えて、特に、電子商取引において重要な役割を果たす媒介者の責任(intermediary
liability)に焦点を当てて議論を行う。
※弁理士継続研修単位認定(3単位)申請予定です。
※日英の同時通訳を実施します。
日 時 | 2020年2月14日(金)13時30分~17時 ※受付開始:13時 |
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場 所 | 政策研究大学院大学 想海樓(そうかいろう)ホール (東京都港区六本木7-22-1) http://www.grips.ac.jp/about/access/ |
参加費 | 無料(事前参加登録制) |
主 催 | 日本知財学会(IPAJ)、日本弁理士会(JPAA) |
<各種ウイスル感染予防へのご協力のお願い>
咳や発熱などの症状がある方は、無理をせず、ご来場の是非を慎重にご検討下さいますようお願い申し上げます。今後状況が変わることがありましたら、WEBサイト等で、改めてご案内を申し上げます。
<講演順等変更のお知らせ>
諸般の事情により、Ms. Puthranはインターネット中継で参加することになりました。
合わせて、講演Ⅱと講演Ⅲの順番を入れ替えました。
<参加者事前アンケート結果>

プログラム(予定) | |
13:30~13:40 | 主催者挨拶 柴田富士子氏(日本弁理士会 副会長) 渡部 俊也氏(日本知財学会 会長) |
13:40~14:20 | 講演Ⅰ「中国におけるインターネット上の商標権侵害」![]() (大阪大学 知的基盤総合センター 特任准教授, 博士(法学)) |
14:20~15:00 | 講演Ⅱ「フィリピンにおけるインターネット上の商標権侵害」 “Infringement of Trademark Rights on the Internet & countermeasures in the Philippines” ![]() (Lawyer Managing Partner, MarksPro Philippines /Law Firm of Reyes Rara & Associates) |
15:00~15:10 | 休憩 |
15:10~15:50 | 講演Ⅲ「インドにおけるインターネット上の商標権侵害」 “Infringement of Trademark Rights on the Internet & Countermeasures in India” ![]() (Patent & Trade Mark Attorney, Puthran & Associates - Founder Partner) |
15:50~16:00 | 休憩 |
16:00~17:00 | パネルディスカッション「インターネット上の模倣品対策」 <パネリスト> 陳 思勤 氏(再掲) Ms.Elizabeth Puthran (再掲) Dr.Rhoda Regina Reyes-Rara (再掲) ![]() (楽天モバイル株式会社 監査役) ![]() (ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所 パートナー 弁護士) <モデレーター> ![]() (豊崎国際特許商標事務所 弁理士) |
17:00 | クロージング 中島 淳 氏(特許業務法人太陽国際特許事務所 所長・弁理士) |
<参加申込に関するご案内>
・事前参加申込み制です。
・定員に達した場合は、お申込受付を締切らせていただきます。
・自動返信でお送りする受付完了メールが参加票になります。
当日は、参加票をお持ちください。
【一般参加申込(弁理士継続研修を希望しない方)】
★1月10日参加受付開始予定
【弁理士継続研修参加申込】
・本シンポジウムは、日本弁理士会の継続研修としての認定を受けています。
・研修として受講すると、3単位が認められる予定です。
なお、15分以上の遅刻、早退または中座する場合には、単位が認められませんのでご注意ください。
★1月10日参加受付開始予定