知財関連のお知らせ
WIPOオンラインセミナー「知って役立つ『ソフトウェアエスクロー』と知らぬと怖い『著作権登録』」(2024年10月22日開催)
日 時 | 2024年10月22日(火)16:00~17:30 |
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形 式 | オンライン |
内 容 | ライセンスを受けてソフトウェアを利用する場合、ライセンサーに不測の事態(倒産等)が生じると当該ソフトウェアのメンテナンスを受けることができなくなり、別のシステムへの移行を強いられることになります。ソフトウェアエスクローはこのような事態を回避するための制度です。本ウェビナーではソフトウェアエスクローの制度と活用場面をご紹介します。
プログラム著作物は著作権の保護対象となっていますが、他の著作物と異なる点として、開発を委託した業者から著作権の移転を受けるケースが多くみられます。著作権の移転については「著作権登録」が対抗要件とされており、著作権登録を怠ると委託元が開発費用を負担したにもかかわらず第三者に著作権を握られてしまうという事態が生じ得ます。 本ウェビナーでは、著作権の移転登録と対抗要件に焦点を当てて説明します。加えて、著作権登録以外でこのような事態を回避する方策も試みられていますが、それらに対する裁判所の判断についても紹介します。また、対抗要件という制度が導入された背景をめぐって、明治期における条約改正と知財法の整備の関係についても解説します。 プレゼンテーションの後にQ&Aセッションを設けており、講師に疑問点などを直接質問する機会もあります。 |
講 師 | 日下 善之 氏(一般財団法人ソフトウェア情報センター 常務理事) 司会・Q&Aセッション:松原 陽介氏(WIPO日本事務所 参事官) |
参加費 | 無料(事前参加申込制) |
参加申込 | こちらをクリックして、参加登録フォームよりお申込みください。 |