知財関連のお知らせ
信州大学 知的財産シンポジウム2022
産学官連携と知的財産~信州域から発信するイノベーションエコシステムと知財戦略の新しいかたち~(2022年11月4日開催)
イノベーションエコシステムとは、産業界、アカデミア、行政の間の相互理解と信頼のもと、産学官にわたる多様な組織が相互に協働、競争を続け、イノベーションを誘発するように働くシステムのことです。エコシステムを成功させる必須要素は、産学官における人材、知識、情報、資金の好循環であるといえます。
本シンポジウムでは、冒頭に、基調講演で我が国の知財エコシステムの強化に関する取組についてご紹介いただきます。続いて、信州大学のイノベーション創出システムについて紹介し、企業からの視点、そして研究者の視点からの講演後、信州域を担当される行政のお立場から今の時代の産学官連携についてご講演いただき、産学官連携において持続的な発展をもたらすには、どのようなイノベーションエコシステムを構築し進めていくのが良いか、知財戦略にも触れつつ、今後の道筋について議論を深めます。
日 程 | 2022年11月4日(金)14時~17時(予定) |
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形 式 | オンライン |
プログラム | ■開会挨拶 向 智里 氏(信州大学 理事(研究、産学官・社会連携担当)、副学長) ■基調講演 「我が国の知財エコシステムの強化に向けて」 浜岸 広明 氏(内閣府 知的財産戦略推進事務局 参事官) ■講演 「イノベーション創出システムの構築を目指す、信州大学の取り組み」 杉原 伸宏 氏(信州大学 学術研究支援本部長) 「エプソンの産学官連携を通じたイノベーション創出」 市川 和弘 氏(セイコーエプソン株式会社 執行役員/技術開発本部長) 「研究の価値をどう活かすか ~信大クリスタルの誕生~」 手嶋 勝弥 氏(信州大学 先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所長/教授) 「地域における産学連携の現状とその支援策について」 幸物 正晃 氏(経済産業省 関東経済産業局 地域経済部 産業技術革新課長) ■パネルディスカッション 「イノベーションエコシステムと知財戦略の新しいかたち ~現状の課題と今後の展望~」 <パネリスト> 杉原 伸宏 氏(再掲) 市川 和弘 氏(再掲) 手嶋 勝弥 氏(再掲) 幸物 正晃 氏(再掲) <モデレータ> 阪﨑 裕美 氏( 信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 教授) |
参加費 | 無料 |
詳 細 | プログラム詳細・参加お申込み方法はこちらをご覧ください。 |