知財関連のお知らせ
JIPA環境シンポジウム「クリーンオーシャンをテーマにWIPO GREENの活用を考える」
(2021年6月17日開催)
現在、海洋汚染が進み2050年の海は魚よりもプラスチックごみの量が多くなると言われるほど問題は深刻化しています。環境問題は遠い未来の話ではなく、早急に国や組織、業種を超えて全体で取り組まなければなりません。本シンポジウムでは、海洋ゴミ問題の現状、専門組織CLOMAの活動、対策技術の紹介を具体例としてWIPO
GREENの活用を検討いたします。WIPO GREENは、技術提供者と技術探求者の国際的なマッチングの場で、環境技術を世界に普及する後押しをする枠組みです。本シンポジウムが、各社が持つ素晴らしい環境技術を使いあうことで、問題解決に向けてチャレンジをしていく出発点となることを願っております。
知財関係者の皆さまはもちろんのこと、今後関係すると思われる部門の皆様にもぜひ本シンポジウムをご覧いただけるようご紹介をお願いいたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 | 2021年6月17日(木)13:00より配信開始 |
---|---|
形 式 | インターネット上で配信(配信期間:6/17~25)*日英字幕付き ※事前登録制、視聴無料、申込締切6/16(水) |
プログラム | ●開会挨拶 一般社団法人日本知的財産協会 会長 柵山 正樹(三菱電機) ●「我が国の資源循環政策について」 日本国特許庁 長官 糟谷 敏秀 氏 経済産業省 資源循環経済課 課長 横手 広樹 氏 ●「技術とソリューション探求者を特定し結びつけるツールWIPO GREEN」 Mr. Peter Oksen(WIPO、Senior Program Officer for Climate Change and Food Security) ●「世界の海洋ゴミ」 1)海洋ゴミ・プラスチック対策における技術・知財の果たす役割 川村 裕一郎 氏(SDGsプロジェクトメンバー、 JIPA元副理事長/WIPO GREENプロジェクトリーダー) 2)カリブ海でのプラスチックゴミ対策への取り組み Cynthia Cannady氏(元WIPOディレクター、IPSEVA) ●「CLOMA(Japan Clean Ocean Material Alliance)の活動 ~海洋プラスチックごみ問題への企業の挑戦~」 柳田 康一 氏(技術統括、CLOMA) ●各社における環境対策の具体的技術紹介 日本知的財産協会 SDGsプロジェクトメンバー企業より(※調整中) ●閉会挨拶 一般社団法人日本知的財産協会 専務理事 久慈 直登氏 |
参加申込 | 参加お申し込み方法など詳細はこちらをご覧ください。 |