分科会 Subcommittee

知財教育分科会

第40回知財教育研究会(2017年9月30日開催)のお知らせ

 第40回目を数える知財教育研究会は、名古屋での開催です。全国各地から交通利便です。
 皆様のご参加、ご発表をお待ちしております。

【日時】 2017年9月30日(土)13時30分-17時30分(予定)
【場所】 東京福祉大学 名古屋キャンパス2号館
     http://www.tokyo-fukushi.ac.jp/jukennavi/campus/campus/nagoya.html
【交通】 地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内」駅4番出口下車徒歩1分
【内容】
●第1部:知財教育に関する研究・実践報告
「学術起業における知財人材育成のあり方について(事例研究)」
陳愛華
(重慶大学)
 大学は知識を教えるのみではなく、新しい知識を生み出す場所として、地域発展の中にますます重要な役割を果たしている。そのため、産学連携、大学発イノベーション、大学発ベンチャーなど、学術世界とビジネス世界をつなぐ学術起業が大いに注目を浴びている。中国政府も学術起業の促進するため、「促進科技成果移転法」といった国家法律をはじめ、さまざまな政策を実行しているが、その成果をいまだに見られていない。技術と知識の移転に伴い、知的財産の創出、保護、活用さらにマネジメントといった知的財産サイクルを繰る知財人材が不可欠となることが言うまでもない。本研究は、その背景において、中国西南部に位置するQ大学での学術起業の実例を紹介し、それを通して、大学での知財人材育成のあり方について検討したい。

「韓国のマイスター高校における知財教育の現状と日本への示唆」 
谷口牧子
(旭川工業高等専門学校)
 大韓民国では、2010年度に、当時の李明博大統領の直轄下で開始された教育改革の中で、全国で21校のマイスター高校が誕生した。マイスター高校は、全ての生徒が、授業料や入学金を免除されており、加えて、優秀な生徒と低所得層の生徒については、別途奨学金が支給されている。全寮制を採用し、外国語の習得に力を入れ、国際交流等も盛んである。就職後、即戦力となる人財を輩出することを目的としているため、産業界からのリクエストに対応した教育カリキュラムを展開している。この度、韓国のマイスター高校を訪問する機会を得た。そこで見聞した知財及び発明教育から、日本の知財教育への示唆を探る。

「中学校における弁理士による知的財産特別授業の学習成果とその後の学習活動の一考察」
吉田拓也
(四天王寺学園中学校)
 日本弁理士会近畿支部では講師(弁理士)を学校に派遣して、知的財産マインドの育成に向けた知的財産特別授業(出前授業)を行ってくださる。本校でもその制度を利用して、先日授業を行ってもらった。実施後のアンケート調査をみると、生徒は興味・関心を持って聞き入り、今の社会や自分に対して様々な課題を感じたようだ。授業者としては、この成果をその後の学習活動に活かすため、次のような創造的活動に取り組んだ。まずは身近に存在する知的財産に視線を向けて、自らも発明を考えてみるという取り組みである。もう一つは木材加工実習(ブックスタンド製作)を通して、自分なりの問題点を設けてプラスワンの工夫を凝らすというものである。いずれも活動に対しても、生徒の様子などを中心に考察を行う。

「地域活性化に向けて私たち商業高校生ができること-知的財産を学ぶ『匠プロジェクト』の改善活動と新ビジョン-」
有瀧謙匠、太田淳暉、大西佑、大森凪紗、川北道也、川口大直、中西築、西村史旺、福井裕太、藤枝栄一郎、本田満大、小川純菜、小辻愛佳、谷郷諄哉、恒川なつき、内藤咲蘭、永友壮真、原田真優、廣江実季、矢橋彩里、世良清、仲卓哉
(三重県立津商業高等学校)
 津商業高校では、知的財産を学ぶ「匠プロジェクト」を進めてきた。その活動は、産・学・官公・民の各方面と連携して、地域の活性化について知財制度を活用した商品開発の取り組みがあり、亀山・関宿の「関の戸」と、津の「けいらん」は、地域の皆様に多く関心をもっていただき、地域社会に少しずつ知られる存在になってきた。しかし、私たち高校生の力には限りがあり、今後、地域活性化に向けて、どのような形でかかわることができるのか考えた。本報告では、5年の節目に、これまでの研究活動の内容や成果を整理することによって課題を発見し、次の展開に向けて、改善を目指す。その上で、「地域活性化に向けて私たち商業高校生ができること」を考える。

●第2部:知財教育に関するショートフリートーク
 本日の研究・実践報告をもとに、総括討論を行います。
 また、各出席者が持ち寄った知財教育に関する情報を交換し、共有を進めます。
【発表者・参加者募集】
発表参加をご希望の方は、2017年8月23日(水)までに、
一般参加をご希望の方は、2017年9月15日(金)までに、
下の申込書の各項目をご記入いただき、メールにてお申込みください。
発表時間は発表数に応じ目安の時間をお知らせします。ご協力ください。
一般参加の当日来場も歓迎ですが、資料等の準備の都合上、なるべく事前にお申込みください。なお、個人情報は知財教育分科会活動にのみ使用させていただきます。

   E-mail: ipaj.edu(アットマーク)gmail.com (知財教育分科会事務局)
   ※(アットマーク)を@に変換して送信してください。
   ※申込先のメールアドレスが変わりましたのでご注意ください。

  <第40回知財教育研究会 申込書>
     1.お名前:
     2.ご所属:
     3.お役職:
     4.電話番号:
     5.メールアドレス
     6.発表希望の有無と、発表の場合は演題と要旨
     7.日本知財学会(会員・非会員)、知財教育分科会(登録済・未登録)
【参加資格】
どなたでもご参加いただけます。
日本知財学会への入会・知財教育分科会への登録を推奨します。
【参加費】 無料
【お問合せ】
お問い合わせは、知財教育分科会事務局までお願いします。
E-mail: ipaj.edu(アットマーク)gmail.com (知財教育分科会事務局)
※(アットマーク)を@に変換して送信してください。